【岩沼屋の歴史】
欽明天皇(531年〜539年)の小瘡(皮膚病)を癒したとの記録が残る秋保温泉は日本三御湯の一つに数えられる、東北でも有数の温泉地です。
岩沼屋は、この秋保温泉で400年ほどの歴史をもつ老舗旅館です。
創業は寛永2年、旅人相手に商いをしていた岩沼の源助が旅籠を開いたのが始まりとされます。
源助が「岩沼屋」と名付けたのはこんな理由からでした。
源助の祖先は都から奥州に下ってきた一族でした。千キロを越える長い旅の中で、糧食も底を尽き、進退窮まりましたが、岩沼の地で一宿一飯の恩義を受けることが出来、その地に落ち着くことが出来ました。一族はこのことを深く感謝し、子々孫々にまで言い伝えてきました。
「私たちの祖先が旅の果てに苦しんでいた時、岩沼の人々が優しくもてなし救ってくれた。今度は私たちが、旅人を優しくもてなそう。」
そう考えた源助は“旅人にとっての憩いの地"という意味を込めて「岩沼屋」と名付けたのだそうです。
現在、時代に合わせて成長を続け、近代的な設備を備えた3つの館で構成された旅館になりましたが、創業以来のおもてなしの心は変えることなく、大切に受け継いでおります。
“奇を衒わず 肩肘張らず 美味しいものをさらに美味しく”それが岩沼屋のモットーです。
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恊蜻 秋保温泉 岩沼屋
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